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メーカー希望小売価格: 659,000 JPY(GP ORANGE) / 650,000 JPY (WHITE)

2023 KTM RC 125はスターティンググリッドでライトが消えるとすぐに走り出すことができます。一新されたシャシー、MotoGPからインスピレーションを得たドラマティックなスタイル、改良されたハンドル操作と人間工学的形状により、KTM RC 125はストリートでもトラックでも競争力の高いバイクとなっており、真のレーサーの感覚が得られます。

01.エンジンとエキゾースト

 

02.シャシー
03.ボディワークとグラフィクス

 

04.ソフトウエアと電子機器

05.パワーパーツ  
 
技術仕様
エンジン     シャシー    
トルク   12 Nm 燃料タンク容量(約)   13.7l

トランスミッション

  6速 ABS   Bosch 9.1 MB Two Channel ABS (Supermoto ABS)
冷却   水冷 フロントブレーキディスク径   320 mm
KW出力   11 kW リアブレーキディスク径   230 mm
スターター   セルスターター フロントブレーキ   4ピストンラジアルマウント固定式キャリパー、ブレーキディスク
ストローク   47.2 mm リアブレーキ   1ピストンフローティングキャリパー、ブレーキディスク
ボア   58 mm チェーン   520 X-Ring
クラッチ   湿式多板クラッチ、機械操作式 乾燥重量   147 kg
CO2 EMISSIONS   56 g/km フレームデザイン   スチール製トレリスフレーム。パウダーコート塗装
排気量   124.7 cm³ フロントサスペンション   WP APEX 43
EMS   Bosch製 EMS 最低地上高   158 mm
デザイン   単気筒、4ストロークエンジン アサスペンション   WP APEX - Monoshock
消費燃料   2.42 l/100 km シート高   824 mm
潤滑   ウェットサンプ キャスター角   66.5 °
      サスペンションストローク (フロント)   120 mm
      サスペンションストローク (リア)   150 mm
01.エンジンとエキゾースト  
 
エンジン
KTM RC125は、実績のある最大出力15PSの125ccシングルシリンダー4ストロークエンジンを最大限活用します。エンジンマッピング改良、トルク値の向上、よりスムーズでパンチの効いたパワー供給により、この最先端のエンジンは比類ないパフォーマンスを発揮します。
 
パフォーマンス
大型のエアボックスを採用しトルクの向上、非常に滑らかなスロットルレスポンスになることで、KTM RC125はロケットスタートを切り、ポールポジションを確保します。
 
シリンダーヘッド

4つのバルブ、ダブルオーバーヘッドカム、超硬カーボンコートロッカーアームにより、KTM RC125のシリンダーヘッドはさらなるパワーを生成しつつも、その信頼性に揺らぎはありません。

 
冷却
エンジン全体でのエアフローが改善されたことにより、KTM RC125は冷却を維持して走行でき、サーキットをアグレッシブに攻めるとき、渋滞時に必要なパフォーマンス温度を実現します。
02.シャーシー  
 
フレーム
新設計の軽量フレームワークにより、前モデルよりも1.5kg軽量化を図り、格子状フレームとボルトオンサブフレームを活用することで、KTM RC125の高速での安定性とライダーフィールを向上させました。
 
サスペンション
KTM RC125では、WP APEXオープンカートリッジをフロントに、新たなWP APEXショックアブソーバーをリアに据え、factory設定はよりスポーツなライドを実現するように改良されました。
 
フロントフォーク

軽量かつ高性能なWP製の倒立フォークが標準装備されています。最新のオープンカートリッジテクノロジーにより、これらのフォークは、限界へ攻め込むときに期待を超えるパフォーマンスを発揮するだけでなく、メンテナンスが簡単です。そのため、リラックスしたクルージングからクローズドサーキットでのアグレッシブな走りまで、あらゆるライディングに最適です。

 
ブレーキ
KTM RC125のブレーキを制御するのは、放射状に装着された4ピストン固定キャリパーBEBRE(フロントの320mmのブレーキディスク)と1ピストン固定キャリパー(リアホイールの230mmディスクブレーキセットアップ)です。これらは最適な減速を実現するだけではなく、重量を960g削減し、最先端のABS技術により有効に活用されます。
 
ホイール
一新されたバイオニクスホイールの設計では、スポークとオープンハブの数が減り、ハンドル特性を大幅に向上させただけでなく、回転バネ下重量を3.4kgも削減しました。これにより、トラック上での切り返しがより迅速になり、またストリートでの耐久性も向上しました。
03.ボディワークとグラフィックス  
 
MOTOGPからのインスピレーション
2輪車のレースの頂点でリードを奪うKTM RC125は、そのスタイル、人間工学的形状、2色の鮮やかな色使いなど、KTM RC16レーサーのデザインを引き継いでいます。
 
ボディワーク
レースシーンにインスパイアされた完全新設計のボディは、CFD(Computational Flow Dynamics)シミュレーションによる空力特性の最適化により、クラス最高レベルの風防性能と高い最高速度を実現しています。
 
スクリーン&LEDヘッドライト
KTM SUPERSPORTの顔ともいえるKTM RC125は、卓越したウインドプロテクションを実現するエアロダイナミクススクリーンに、LEDポジションライトとインジケーターを備えた新型LEDヘッドライトを搭載し、最適な視認性を提供します。
 
燃料タンク
KTM MOTO3レーシングバイクにインスパイアされ、新たに約13.7リットルの大型燃料タンクを採用し、クラス最高の燃料容量を実現しています。KTM RC125の低燃費と相まって、より速く、より長く走ることを実現します。
 
ミラー
新しい折りたたみ式ミラーは、後方視界を向上させるために幅が広くなっていますが、よりシャープで空力性能も向上しています。また、狭い場所や駐車場での操作時に折りたたむことで、より狭いスペースで使用できるようになり、実用性も向上しています。
04.ソフトウエアと電子機器  
 
TFTディスプレイ&スイッチギア
一新されたTFTカラーディスプレイでは、重要な情報を一目ですべて把握でき、直感的なスイッチ操作でマシンの状態確認やライドモードの変更ができます。アダプティブ・アンビエント・ライト・センサーにより、ディスプレイは光の状態の変化に応じて自動的に調整され、昼夜を問わず適度な視認性を保つことができます。
 
SUPERMOTO ABSモード

SUPERMOTO ABSを使用すると、KTM RC125のポテンシャルをさらに引き出すことができます。このモードを使うと、安全性を犠牲にすることなく、ハードブレーキング時のライダーの自由度を高めます。これはリアホイールのABS機能を無効にすることで、ライダーはリアをスライドさせてコーナーへ進入できるようにするものです。同時にリアホイールの浮き上がりながらも、過度なフロントホイールのスリップが検知されるまでフロントのブレーキ圧が維持され、ABSはスリップが検知された時点で介入します。つまり、ライダーはコーナリングやブレーキング時に、より強いブレーキ圧をかけることができます。

 
LEDライト

KTM RC125の前方を照らすのは、一新されたLEDヘッドライトです。非常にワイドなビームとポジションライトにより、最適な視認性と他のKTMのモデルラインアップとマッチする特徴的な外観を実現しています。さらにシャープなLEDテールライトが外観を引き締めます。

 

 

   

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